いつまでも必要とされる
会社を目指して

当社は1960年(昭和35年)「深海金属株式会社」として創業以来、ステンレス鋼を中心とする高級特殊鋼の圧延加工品を安定的に供給してまいりました。
現在におきましても、これまで蓄積してきた技術力を活かし、ステンレス高級刃物用鋼をベースに機械・工具用途の高強度ステンレス鋼板、クラッド材と様々な圧延加工品をお客様に供給しております。
また、家庭用品から宇宙、自動車、IT・電子部品に至るまで、最先端テクノロジーの研究開発・生産に使用される特殊金属材料を受託加工し、幅広い分野のお客様とともに、更なる発展を目指しております。
これからもお客様、地域の皆様の期待に応えるため、年輪の様に毎年“モノづくり”のレベルを向上させ、『安全・安心・安定』した圧延加工品を提供し続けていく所存でございます。
そして、いつまでも皆様に必要とされる会社を目指して果敢に挑戦し続けてまいります。

遠藤 龍信
アイチ テクノメタル フカウミ株式会社
取締役社長 遠藤龍信

企業理念

私たちは、特殊圧延加工技術を通じて、価値ある製品を最高の品質で提供し、地球に優しく、地域・社会に愛されるオンリーワン”小さな世界企業”を目指します。

1,将来を見据え、高き志と夢を持って果敢に挑戦する。
1,心と技を鍛え磨き、地域・社会、お客様の期待と信頼に応える。
1,家族的職場風土を形成し、いかなる困難にも一致協力し立ち向かう。

品質方針

  • 技術力・現場力を高め、顧客の品質要求に素早く対応し、顧客の信頼と満足を向上させる。
  • 品質目標を定め、仕事の質、および製品品質の継続的改善を推進する。
  • 法規制、及び関連要求事項を遵守することにより、社会的責任を果たす。
  • 品質マネジメントシステムのレビューを定期的に行い、その有効性の維持改善に努める。
  • 全社員に品質方針を周知徹底し、意識改革と自発的な品質向上活動を促す。なお、品質方針は、社内外に公表する。

制定:2011年10月1日、改定:2017年10月1日

環境方針

  • 事業活動に係わる環境影響を常に認識し、地球環境保全の継続的改善を図ります。
  • 行政、利害関係者とのコミュニケーションを図り、環境目的・目標を定め環境管理システムおよび、パフォーマンスの継続的改善を推進する。
  • 環境関連法規および、要求事項を遵守することにより、社会的責任を果たす。
  • 環境マネジメントシステムのレビューを定期的に行い、その有効性の維持改善に努める。
  • 全社員に環境方針を周知徹底し、環境に関する意識向上を図り、環境汚染予防、環境負荷活動を促す。 なお、環境方針は社内外に公表する。

制定:2011年10月1日、改定:2017年10月1日

会社概要

会社名 アイチ テクノメタル フカウミ株式会社
創業 1960年(昭和35年)
資本金 7,000万円(2009年3月末)
代表者 遠藤 龍信
従業員数 35名
生産能力 熱延 700t/月   冷延 300t/月
敷地面積 12,493m2
事業内容 ステンレス鋼板、クラッド鋼板製造及び特殊金属・合金の圧延板受託加工

沿 革

1960年(昭和35年) 新潟県燕市幸町に深海金属株式会社設立。金属洋食器用ステンレス板圧延業開始。
1962年(昭和37年) 株式会社丸七伸銅所を吸収合併。同所跡に本社工場移転。
1963年(昭和38年) 刃物用ステンレス材製造に本格着手。岐阜県関市刃物業界と取引開始。
1968年(昭和43年) ステンレス高級刃物鋼AUSシリーズの圧延を開始。
1970年(昭和45年) 冷間帯鋼圧延設備導入。
1973年(昭和48年) 工業団地メタルセンターに新工場建設。本社、工場全面移転。
1978年(昭和53年) 愛知県東海市愛知製鋼株式会社と技術提携。
1982年(昭和57年) 連続熱間圧延設備を設置。
1986年(昭和61年) 非鉄金属系機能材の熱間圧延・冷間圧延受託圧延開始。
1989年(平成元年) 熱間広幅圧延機設置。ウェットブラスト装置導入。
1990年(平成2年) 愛知製鋼株式会社の資本参加を得て、同社の関連会社になる。
1999年(平成11年) 最高級刃物用ステンレス鋼「ACUTO 440」開発製造。
1999年(平成11年) 新潟県工業技術総合研究所との研究プロジェクトによりマグネシウム合金の圧延技術開発。
2006年(平成18年) 愛知製鋼株式会社の連結子会社となり、社名をアイチ テクノメタル フカウミ株式会社に変更。
2011年(平成23年) 「ものづくり改革」のため工場再構築の第1ステップとして、隣接する土地(3,897㎡) を取得。
2012年(平成24年) 工場再構築の第2ステップとして事務所新築により10月に移転。
2014年(平成26年) 工場再構築の第3ステップとして新工場完成により 1月に稼動開始。